コンペ・企業コラボ

鶴屋吉信にて作品展示 専攻科 萩原千春

京都の老舗和菓子店の鶴屋吉信京都本店の一階店舗から二階茶屋•お休み処へと続く階段の踊り場に制作したタペストリーを展示して頂いています。
二階では職人さんが目の前で生菓子を作ってくれ、お抹茶と一緒に食べることが出来ます。
そんな素敵な空間に飾る為のタペストリーを作らせて頂くことになりとても嬉しく思いました。

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今回の作品のタイトルは「和敬清寂」で茶道にとても深い関わりのあることばです。
「和」…和合・調和・和楽
「敬」…お互いに敬い合う
「清」…清らかと言う意味ですが、目に見えるだけの清らかさだけでなく、
心の中も清らかであるということ。
「寂」…静寂・閑寂
というように一文字一文字に意味があります。

来店されたお客様に、職人さんが一つ一つ丁寧に心を込めて作ったお菓子を
落ち着いて召し上がって頂けるような空間にしたいという思いからこのテーマで制作をしました。

近くに寄られた際には、是非足を運んでみて下さい。
http://www.turuya.co.jp/tenpo/honten_top.html

在校生の入選情報

第27回公募2012日本ジュエリーアート展・第2回日本ジュエリーデザインコンペティションが開催され、専攻科の小林七海子さんの作品が入選しました。
5月12日より、巡回しながら各会場で展示されます。

上野の森美術館
2012年5月12日(土)〜5月16日(水)
10:00AM〜6:00PM(初日5:00迄 最終日2:00迄)
http://www.ueno-mori.org/

伊丹市立工芸センター
2012年6月1日(金)〜6月10日(日)月休
10:00AM〜6:00PM(入館は5:30迄 最終日3:30迄)
http://mac-itami.com/

国際デザインセンター・デザインギャラリー
2012年6月27日(水) 〜7月2日(月)11:00AM〜8:00PM(最終日5:00迄)
http://www.idcn.jp/

是非お近くの会場まで足を運んでご覧下さい。

在学生の入選情報

本科 岡本ららさん・小林七海子さんのテキスタイル作品が
総合展「THE 尾州」のジャパン・テキスタイル・コンテスト2011優秀作品展
・シーズ賞を受賞しました。
尚、同時開催の翔工房作品展に専攻科 須田奏さん・近藤明日香さんの
作品も展示されます。
2012年2月8日 〜10日まで 一宮市総合体育館

専攻科 土岐千尋さん・技術研修コースの針谷ふみ恵さんの着物が 2012 京都美術・工芸ビエンナーレ
入選しました。
尚、同時に推薦作家として修了生石田悦子さん美術作品と近藤裕八さんの
帯作品も展示されます。
2012年1月4日〜19日まで 京都文化博物館 別館ホール

専攻科 堀菜緒子さんの立体作品が第51回日本クラフト展に入選しました。
2011年12月26日〜2012年1月6日まで 丸ビルホール

本科の黒崎美曜さんが海外の友人と制作したイス・マット”OCTO”が
JAPANTEX第8回インテリアデザインコンペに入選しました。

東京デザイナーズウィークに参加して 修了生 単珊

Tinytoadstoolというのは小さな毒きのこのことで、
2008年川島テキスタイルスクール在学中に制作した刺繍フェルト帽子シリーズのことです。
制作手法は主にフェルテイング、染め、刺繍です。
2010年に私はその中の一つの帽子を世界旅行させるhello tinytoadstool project
というプロジェクトを計画しました。
自分のブログにプロジェクト参加者の募集を掲載してから、
世界各地沢山の応募から17か国、18人の参加者が決まりました。
一人の参加者は3枚の写真を撮ってから次の参加者に送るというルールで、
3枚の写真はそれぞれが帽子をかぶっているポートレイト一枚と、参加者が住んでいる町または自分の中の象徴物の前に一枚、そのほかは自由という内容です。

ギリシャからスタートし、スウェーデン、フランスなどヨーロッパの国、
そして北アメリカ、オセアニアとアジアを経て、一年半の長い旅を終えて
今年の10月無事に日本に帰ってきました。

このプロジェクトを通じて、多くの方々が私の作品に触れ、楽しんで貰って、
また、この小さな旅帽子を通して、多くの人々が繋がり、様々なストーリーがおきて、
一つ愛の形になったのではないかと思います。

そして、テキスタイルという分野はあんまり人に知られてないということを直々に感じ、
今回の東京デザイナーズウィークをきっかけに、多くの方々にテキスタイルというのは
とても多様で幅広い分野で、いろいろ面白くクリエイティブなことできるよ、
というメッセージを伝えることができたらいいなと思います。

tiny toadstool

ジャパンテキスタイルコンテスト 本科 公文麻衣

初めてテキスタイルコンテストに応募し、2点のうち1点が、賞に選ばれました。
タイトルは、『万華鏡』です。万華鏡は、小さな子どもたちからおじいちゃんまで
どの世代の人たちが見ても「わぁ~!」という何か感動するものがあると思います。
面白くてついつい回し過ぎて色々な色が混ざってしまったりする楽しいキラキラ輝
く万華鏡の魅力をアニマル柄のように表現しました。
私は、不器用で雑な部分があるので、緻密な計画性を伴うテキスタイルデザインの
世界に入り何もかもが初めてで、いつも何か自信を持てずにやっていたのですが、
入賞することが出来て少し気持ちに自信がついたかなって思います。
自分が考えたデザインをジャカードで織ってもらうことは初めての経験です。
学校での手織りとはまた違ったドキドキ感やわくわく感・緊張感がありました。
やっぱり自分のデザインが織り上がることは、すごく嬉しい気持ちになったと同時に、
「パソコン上で見るのと、実際に織り上がるのは違う」という言葉の意味も分かった
気がします。

伊丹クラフト展入選 創作科 森脇敦子

2010伊丹国際クラフト展 酒器・酒盃台で入選を頂きました。
日本酒を想定し、酒盃台をテーマとした公募展で、清酒発祥の地として有名な伊丹市で2年に一度開催されます。
私が日本酒で思い浮かんだのは、電車の中でカップ酒を飲むサラリーマンや競馬帰りのおじさんが飲むような、片意地張らない気安い酒でした。土臭くて生活感が漂う、飲み慣れたカップ酒を持つ仕事帰りのおじさんの姿や、立ち飲みやでコップ酒飲む姿に、おじさんのささやかな幸せを感じました。毎日同じ事を繰り返しながら日々働くおじさんと、毎日届けられる新聞と、それを読むおじさん。私にとってカップ酒と新聞はおじさんの象徴でもあります。素材は新聞紙を使用し、何枚も積み重ねて裁断をして制作しました。
色んな事を酒を飲んで、また明日も頑張るおじさんの為の酒盃台です。
入選作品展が、2010年11月13日から12月23日まで伊丹市立工芸センターで、
2011年1月21日から2月6日まで世田谷文化生活センター 生活工房で開催されます。
お近くにお越しの際、宜しければお立ち寄りください。

ジャパンテキスタイルコンテスト 授賞式 専攻科 本間陽子

2月3日にジャパンテキスタイルコンテストの授賞式があり本科の清水さんと出席してきました。
私は「ひらひら舞う」というタイトルの布を織り奨励賞を貰いました。
授賞式の後交流会があり審査員の先生方とお話が出来,作品についてのコメントを頂きました。出品した作品と柄違いのワンピースを制作して着ていったところ,形になると分かりやすく、色合いも良いと言って頂きとても嬉しく思いました。一般の部でデザイン賞を授賞式された岡山県立大の上田先生は手織に驚かれていました。
他に色々な企業の方や学生、地元の高校生など沢山出席されていました。川島テキスタイルスクールについてどんな学校なのかと聞かれて、授業内容など話してきました。地元の高校の先生は以前から川島をご存知でとても興味を持って熱心に聞いてくださいました。 
沢山の方に川島テキスタイルスクールを知って頂き嬉しく思います。
これからの制作により一層意欲が湧いてきました。
この「ひらひら舞う」という作品はシリーズで色々制作したいと考えていて、色や素材、アイロンプリントの柄を変えたり、ジャガード織にしてみたりと、もっと発展させて完成度を高めていきたいと思っています。
今回授賞された作品を観て、クオリティの高さ、発想の面白さ,大胆さに驚かされ,改めてテキスタイルの良さを実感し、この世界で自分も頑張っていきたいと再確認する事が出来ました。