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日本茜の里作りプロジェクトに参加して 本科 布施木展子

7月8日、京都府南丹市美山町で日本茜の苗の植え付けを行いました。
この企画は、大阪で「和泉茜の里」というプロジェクトを行なっている杉本一郎さんによる
美山での日本茜の里作りのプロジェクトの一環です。
染織の仕事をしている方や杉本さんを応援する農家の方をはじめ10名ほどが集まり、
美山の2ヶ所の畑で日本茜の苗の植え付けと手入れを行いました。

杉本さんのお話によると、日本茜は、日本で古代から使われてきた伝統的な染料で、
日本の国旗が制定された際も、日の丸部分には日本茜の赤が使用されていたそうです。
茜の名前は「赤い根」に由来していて、3年ほど植えっぱなしで育てた株の根を掘り起こし、
その根が染料になるそうです。
掘り起こす手間がかかることから日本では栽培が少なくなっており、現在は茜染というと
日本茜ではなく西洋茜やインド茜が主流になっているそうです。
日本茜には西洋茜等よりも黄色の色素が多く含まれていて、赤い色を染めた後の染液をもう一度使って
黄色を染めることができます。

杉本さんは、すでに大阪の泉北郡でも日本茜を使ったプロジェクトを実行しています。
美山では、6年かけて美山を日本茜の里にする計画をしています。
まずは大阪で育てた日本茜の苗を美山の畑で3年間栽培することを計画しており、2017年はその2年目です。
この計画には地域にある耕作放棄地の活用や地元の人や染織系学生を巻き込むことで、
美山に日本茜のメッカを作り、農村の過疎化を防ぐ狙いがあります。

この日は、新しい畑への植え付けを行ない、そのあと場所を移動して前年に植え付けた畑の補植と水やりを行いました。
新しい畑は、廃校になった小学校の学童農園だった畑を利用しています。
農機具を使って手作業で苗を植える畝(うね)を作り、畝を覆う薄い白ビニールのマルチを敷いた後、
等間隔にマルチに穴を開けて、茜の苗を植えました。
前年の畑では、植えたあと枯れてしまった場所に新しい苗を植え、その後水やりを行いました。

茜アップ

新しい畑で作業をしているときは植え付ける茜の苗がとても小さく感じ、本当に根付くのか半信半疑でしたが、
前年の畑では、マルチの穴から溢れるようにして茜が茂っており、生命力の強さを感じました。
もしかすると、本来は日本茜は本来茜の畑を作らなくても、他の野菜の脇などに植えられていたのではないかと思います。

私は以前農業と地域について勉強しており、農業といま学んでいる染織がつなげられる機会がないかと考えていました。
この美山での日本茜のプロジェクトはまさに地域と農業と染織を繋げられるもので、今後も注目していきたいと思っています。
また、希少な日本茜に関われる機会ということで、染織に関わるさまざまな職業の方や学生が注目しています。
作業を通して交流をもち、茜を通した染織のネットワークが今後広がっていくのではと思いました。

茜染製品

夏期休暇のお知らせ

誠に勝手ながら下記の期間におきまして夏期休暇とさせていただきます。

夏期休暇:8月10日(木)~8月16日(水)

なお、商品の発送分締め切りは8月8日(火)受注分まで、
最終出荷は8月9日(水)とさせていただきます。
※在庫状況により、最終出荷日までに商品が発送できない場合があります。

期間中にいただきましたご注文、及びお問い合わせにつきましては、
8月17日(木)以降に順次回答させていただきます。
なお、期間中はFAXまたはメールでのご注文をよろしくお願い致します。

当スクール宛のお荷物は16日正午以降での配送をご指定ください。

ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

冬期休暇のお知らせ

誠に勝手ながら下記の期間におきまして冬期休暇とさせていただきます。

冬期休暇:2016年12月29日(木)-2017年1月4日(水)

なお、商品の12月発送分締め切りは12月27日(火)受注分まで、
最終出荷は12月28日(水)とさせていただきます。

期間中にいただきましたご注文、及びお問い合わせにつきましては、
2017年1月5日(木)以降に順次対応させていただきます。
なお、期間中はFAXまたはメールでのご注文をよろしくお願い致します。

お問い合わせフォームはこちら↓↓
http://www.kawashima-textile-school.jp/info/contact

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ご迷惑お掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
本年も大変お世話になりました。どうぞよいお正月をお迎えください。

第21回京都ミュージアムロード 〜ぶらり 京の文化巡り〜

「第21回京都ミュージアムロード 〜ぶらり 京の文化巡り〜」に川島織物セルコンも参加しています。
2016年1月27日(水)-3月21日(月・祝)開催
第21回京都ミュージアムロードhp

京都ミュージアムロードは市民や観光客の方々に、京都市内の博物館・美術館を
より身近にふれ親しんでいただくために、毎年開催されているイベントです。
21回目となる今回は88施設が参加し、それぞれの会場で専門性を活かし、
いろいろな分野の「京の文化」を体験していただける展示や体験の企画を実施しています。

川島織物セルコンでは展示企画として、織物文化館での「織物の意匠に宿る琳派」展の展示を行っています。
また、期間中の全日で、織物文化館と当社工場のガイド付き見学ツアーを行っています。

織物文化館と工場見学ツアー
日  程:期間中の土・日・祝日を除く全日
参加方法:12:50までに川島織物セルコン市原事業所(織物文化館隣接)へ集合
定  員:各回10名
料  金:無料
予  約:不要

展示 琳派400年記念 織物の意匠にやどる琳派
日  程:期間中の土・日・祝日を除く全日
場  所:織物文化館
時  間:10:00-16:30
料  金:無料
予  約:必要・電話(075-741-4323)
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繊維教育賞を受賞しました

この度、公益財団法人衣笠繊維研究所より繊維教育賞の受賞を受けました。

公益財団法人衣笠繊維研究所は、京都市内の北野白梅町にあり、繊維学の研究、
教育及び普及を図る事により、繊維産業・社会文化に寄与貢献することを目的に
昭和25年11月に設立されました。

繊維教育賞とは、公益財団法人衣笠繊維研究所が、繊維学並びにその基礎科領域の
教材研究や教育について活発な実践活動を行っている個人や団体を表彰する制度です。

今回、川島テキスタイルスクールの永年の学校教育活動が評価され
「平成25年度繊維教育賞」受賞の栄誉を受けることができました。
この繊維教育賞は平成23年に創設されて以来、
川島テキスタイルスクールが初の受賞とのことです。

繊維教育賞blog

KTS開校40周年記念特別販売会のおしらせ

川島テキスタイルスクールが開校し今年で40周年を迎える運びとなりました。
これもひとえに皆様の絶大なご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
そこで、皆様に感謝の意をこめまして下記内容で織機、機料、糸などの商品を
数量限定ですが40周年記念として特別に販売いたします。
開催期間:2013年10月1日(火)-11月30日(土)

商品内容:

織機(カナダ・ルクルーク社製)4機種
・COMPACT 60cm 4枚綜絖 定価¥183,000 → ¥155,550
・COMPACT 60cm 8枚綜絖 定価¥238,000 → ¥214,200
・ARTISAT 90cm 4枚綜絖 定価¥274,000 → ¥246,600
・ARTISAT 90cm 8枚綜絖 定価¥335,000 → ¥301,500

ARTISAT 90cm 4枚綜絖

機料品
・フリンジツイスター4連   定価¥3,850 → ¥3460 40ヶ限定
・シャトル2色        定価¥7,400 → ¥5920 10本限定
・ハンドスピンドル      定価¥4,550 → ¥3640 15本限定
・タペストリーボビン19cm  定価¥910  → ¥730  10本限定
・回転整経台1.8m/周    定価41,000 → ¥32,800 2台限定
・回転整経台3.7m/周    定価99,900 → ¥32,800 1台限定
・西陣スクイ中杼20cm     定価¥2,200 → ¥1,980 40本限定

織糸
・生糸21/5×2   通常¥13,000/kg →¥5,250/kg
・英国MIX羊毛・綿スライバー(100g/袋)おまかせパック(5袋)
          ¥600-800/袋 → ¥1000/5袋 在庫限り
・WOOL紡毛2/5.5染糸 全84色 400g前後/カセ   定価より10%OFF
・BSF2/10染糸 全80色 250g前後/カセ       定価より10%OFF
・COTTON10/5染糸 全41色 100g/カセ      定価より10%OFF

ご注文・お問い合わせ方法につきましては
FAXまたはお問い合わせフォームよりお願いします。
電話の場合大変混み合いますので、ご理解のほどご協力お願いいたします。
当方より連絡させていただきます。

学校案内パンフレットが新しくなりました


ワークショップパンフレットにひきつづき、学校案内パンフレットも新しくなりました!

専門コースの授業内容、在学生や修了生のインタビュー等を掲載しています。表紙は新畑夏希さん(技術研修コース)の多肉植物をモチーフにしたラグです。

資料請求はお問い合わせフォームからお願い致します。