行事・イベント

川島テキスタイルスクール展

川島テキスタイルスクール展  5月18日(木)-23日(火)

LIXIL:GINZA 1階 レセプションスペースにて、
着物・タペストリー・ラグ・服地など学生作品数点を展示いたします。

なかには青く美しく澄んだ海に漂う人魚姫をテーマにしたきものや、
草原一面に咲いた花が風に揺れる様を表したラグなど、
季節の訪れを感じさせるテキスタイルもあります。
この機会に多くの方にご覧いただきたいと思っております。
LIXIL銀座2017パネル
会期:2017年5月18日(木)-23日(火) ※会期中無休
会場:LIXIL:GINZA 1階 レセプションスペース
住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル
開館時間:10:00-18:00
入館料:無料

新規募集「美山の工房見学」

「美山の工房見学」の申込受付を開始しました。
参加ご希望の方は、以下より詳細をご確認の上、お申し込みください。
ご応募をお待ちしております。
http://www.kawashima-textile-school.jp/info/ai1ec_event/miyama2017?instance_id=934

※このワークショップは、パンフレットには掲載しておりません。
ご了承のほどお願いいたします。

2015年度川島テキスタイルスクール修了展のご案内

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川島テキスタイルスクール修了展
2016年3月2日(水)~6日(日) 京都市美術館 別館にて開催します。
本科(1年次)専攻科(2年次)創作科(3年次)技術研修科、留学生の作品他を展示致します。
ぜひお越し下さい。

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川島テキスタイルスクール修了展
2016年3月2日(水)-6日(日) 9:00-17:00
京都市美術館 別館(ロームシアター京都敷地内)
入場無料

美山町・北村を訪ねて 本科 龍山千里

5月27日、藍染めによる創作を行なう新道弘之さんの工房を見学するため、私達は美山町・北村をおとずれた。
立派な北山杉をバスから眺めながら、京都の山奥深いほうへ向かっているのを感じつつ、
着いたらそこは、時間の流れがまったくちがうように思えるほどに、しずかで緑ゆたかなところだった。
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美山・北村町

今回見学でお世話になった新道弘之さんは、学生の頃より藍染めに魅せられて、
長い間制作活動や研究を続けてこられた。そのなかで彼が、こつこつと収集してきたものを
展示した「ちいさな藍美術館」も工房に併設されており、わたしたちが伺ったときは、
日本の藍染め絞り、また全世界各地でつくられてきた藍染めのコレクションを見ることができた。
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日本の藍染め絞り
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中国の藍板締め絞り

まず、藍染めをするには藍の植物を染料化する必要があり、藍を染料として使用するには、
水と酸素を使って藍の色素そのものを抽出する方法、または葉から堆肥をつくる方法の
大きくわけて二種類がある。日本では古くから、蓼藍の葉を発酵させて堆肥をつくる方法で
藍染めが行なわれており、堆肥は「蒅(すくも)」と呼ばれる。石灰と木灰の灰汁を使い、
蒅を発酵させ、7〜10日かけて染液を作るとのこと。事前に観賞した「BLUE ALCHEMY」*でも
出てくるように、新道さんはこの工程のなかで、日本酒も藍甕のなかに入れて発酵させる。
職人一人ひとり、独自のレシピがあり、今ではようやく勘で染めることができるようになった
新道さんも、そこに辿り着くまでには長い時間が必要だったと話していた。

新道さんが考案した新しい絞り技法による藍染めの工程の一部もみせていただいた。
どのように手を動かせば、よりうつくしい模様ができるか研究を重ねて生まれた絞り模様には、
削ぎ落とされた美を感じた。
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工房のなかに並ぶ藍甕
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絞り染めが施された布を水洗する様子

今回、一番わたしが心を動かされたのは、新道さんの制作してきた布の切れ端を、
お母様が繋ぎ合わせて制作したという藍染めのパッチワークだった。
それはお母様がご自分の棺にかけるために制作された布で、最期を見送る際に使われたそうです。
染めた布地を隅々までいつくしむ、新道さんご夫妻・お母様のつくる姿勢に学ぶべきところがあった。
また、純粋にある人のことを想って、それだけの為につくられたものというのは深い愛情を感じられ、
ことばにしきれない感動があった。
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藍染め布のパッチワーク
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藍染め布のパッチワーク拡大図

新道さんはこれをわたしたちに見せながら、「きれいだろう。俺が作ったんじゃないもの。
自然が作り出した模様だから、きれいなんだ」ということをおっしゃっていた。
藍染めによって生まれる色にしろ、または絞りでできる模様にしろ、
人が作り出すものはどんなに完璧で整ったものを目指しても、
どうにもコントロールしきれない「ずれ」のようなものが自然と生まれる。
それはテキスタイルに関わらず、つくること全てにおいて言えることだと思うが、
実は、人はそこに美を見出しているんだということに気づいた。

長年藍を研究されてきた新道さんのお話を通して、それは簡単な事でないことも同時にわかり、
美しさを目指して人が何かを作り出すとき、自然のちからが関与できる隙のようなものをつくることが、
ひとつの「技術」なのかもしれないと思った。

*『Blue Alchemy -Stories of Indigo-/ブルーアルケミィ ―藍の物語―』 アメリカのドキュメンタリー監督、Mary Lanceさんが世界各地の藍の現場を訪ね、7年の歳月をかけて制作したドキュメンタリーです。新道さんのインタビューや工房の様子をはじめ、世界の藍製造の貴重な映像をみることができます。

2014年度修了展ありがとうございました

先日2014年度川島テキスタイルスクール修了展を終えました。
京都市美術館別館にて専門コース本科・専攻科・技術研修コース・留学生の作品を展示しました。

例年と違い2ヶ月前倒しの開催にも関わらず、多くの方にお越し頂きました。
また、皆様からのご意見、ご批評を数多く頂き大変有難うございました。
学生も皆様からのお声に大いに刺激を受けたようです。

来年度は例年通り3月に開催ですのでよろしくお願いいたします。

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2015年4月からの専門コース・技術研修コースの入学願書受け付けています。
詳しくはこちら⇒専門コース技術研修コース

なおそれに伴い、スクール見学も随時受け付けています。
学内施設見学、コース説明、個人相談などを行っていますので、どうぞお気軽にお越し下さい。
個別対応形式で行いますので、見学をご希望の方はご希望日時を極力事前にご連絡下さい。

2014年度川島テキスタイルスクール修了展のお知らせ

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今年度の修了展は2015年1月14日(水)~18日(日)まで京都市美術館 別館にて開催します。
本科(1年次)専攻科(2年次)創作科(3年次)技術研修科、留学生の作品を展示致します。
ぜひお越し下さい。
会期・場所共に昨年度と変わっていますので、お間違えないよう足をお運びください。

川島テキスタイルスクール修了展
2015年1月14日(水)-1月18日(日) 9:00-17:00
京都市美術館 別館
入場無料

テレビ放送のおしらせ

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右から、美弥(みや)るりかさん、進行役のアナウンサー・添田尚子さん、テキスタイルスクールの講師・表

宝塚歌劇は今年100周年を迎えられました。
100周年を記念して制作されている番組「100年のスピリット」は、日本国内に存在する、
100年以上の時を経てもなお、多くの人々に愛され続けるさまざまなモノをクローズアップし、
その魅力を紹介しています。
その番組の収録で、先日、月組の男役スター・美弥(みや)るりかさんが
川島織物セルコンの本社・市原事業所に来られ、スクールも見学されました。
織り体験もされ、短い時間でしたが、大変丁寧に織られていました。

9月3日より放送予定です。ぜひご覧ください。

チャンネル名:宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」
番組名:『100年のスピリット』#11 ~川島織物セルコンのインテリアファブリック~「美弥るりか」
※番組詳細はこちら↓
http://www.skystage.net/Prgm/Detail/7237.html
初回放送日:2014年9月3日(水)19:30~20:00(※以降、10月にかけて複数回再放送を予定)
視聴方法:「スカパー!」、「ケーブルテレビ」、「光テレビ」のいずれかに加入する必要があります。