ワークショップ

組織がわかる5日間を受講して

10月開講のワークショップ「組織がわかる5日間」に参加しての声を京都府・藤安さんからいただきました。

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今まで高校・大学と染織、特に織について学んできました。
とはいえそれは主に”表現のための技法”であり、在学中は組織そのものへの興味関心を深めていく余裕はありませんでした。
そのため今回は、休学の期間を利用してワークショップを受講しました。

5日間という濃密なスケジュールの中で一心に糸と向き合う時間は程よくハードで心地よく、
常に手を動かすことに没頭できました。
また数種の模様を織り出すため、その都度綜絖通し・筬通し・タイアップ…と工程を繰り返すことにより、
徐々に身体が作業に馴染んでいくのを実感しました。
時にはタイアップを間違えて織り出してしまうこともありましたが、それによってまた新たな発見があり、より組織の面白さを感じられました。

担当の先生のご指導はとてもわかりやすく丁寧で、私がこれまで何気なくしていた工程も、
そうする理由や、もっと丁寧で合理的な方法など、今までを見つめ直し、より良い作品づくりへと繋がりました。
スクールの設備や道具も充実していて、同じ織のフロアには様々な種類の織機や道具が揃っており、
担当の先生が私の興味や疑問に一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
他にも先生からは個人的に興味を抱いていることに関するお話もでき、今後のためになることを多く教えていただきました。
また一緒に受講していた方々は環境こそばらばらでしたが、皆さん”織が好き”という共通点で話が弾み、
学生の私にとっては今までとは違った視点での会話ができ、とても良い刺激になりました。

まだまだ道半ばで色々なものに興味が尽きません。
この先もずっと手を動かし続けながら、色んな場所で色んなものを見て勉強していく日々です。
今回は素晴らしい環境と周りの方々のお陰で本当に有意義な5日間を過ごすことができ、心から感謝しております。
このワークショップで学んだことを糧に、これからも励んでまいります。

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「組織がわかる5日間」次年度も開講を予定しております。
是非ご参加の程、お待ちしております。

ほぐし絣で織る布を受講して

10月開講のワークショップ「ほぐし絣で織る布」に参加しての声を京都府・蔵田さんからいただきました。

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3年前から受講を考えていましたがなかなか予定が合わず、念願叶ってようやく参加することが出来ました。
大正~明治期にかけての銘仙の革新的な柄と色彩の組み合わせが好きで興味を持ったのがきっかけでしたが、
仮織りはどのくらい織るのか、経糸捺染後、再度機にかける時の綾の扱いや注意点、絣はどれくらいずれるのか等々、技法書を読んでもシュミレーションしきれないことが多く、一度基礎をしっかり学びたいとの思いで受講しました。

今回私は、露草をイメージしたデザインの作品を制作しました。
仮織り、経糸捺染や2度にわたる筬通し・綜絖通しなど数多の工程を経ていよいよ本織りに。
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○仮織り・捺染後、織機に掛かる経糸

程よくかすれた柄が淡く浮かび上がってきた時は、その繊細な美しさに感動を覚えました。
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○織り風景

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○織り上がった布

山本先生は各受講生からのたくさんの質問にも丁寧に答えて下さるだけでなく、
作業をスムーズに進ませるための注意点・失敗した原因をピンポイントで指摘していただいたので毎日新しい発見があり、
学びには限りがないと改めて感じられた充実の日々でした。
5日間という短期間でしたが、時間を延長しての作業も苦にならないくらいに楽しく制作することが出来ました。
今後の制作表現に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

新規募集「美山の工房見学」

「美山の工房見学」の申込受付を開始しました。
参加ご希望の方は、以下より詳細をご確認の上、お申し込みください。
ご応募をお待ちしております。
http://www.kawashima-textile-school.jp/info/ai1ec_event/miyama2017?instance_id=934

※このワークショップは、パンフレットには掲載しておりません。
ご了承のほどお願いいたします。

織物がわかる5日間を受講して

9月開講のワークショップ「織物がわかる5日間」に参加しての声を東京都・馬橋さんからいただきました。

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まだ夏の暑さが残る9月12日から16日にかけて、この講座を他の5人のメンバーと受けて来ました
「織ること」についての色々な想いを持った6人が奈良県、神奈川県、東京都などから参加していました。

着物、特に紬の着物が好きな私は「織り」にとても興味があり、旅行先などで手織り体験(織機に用意された経糸に指導を受けながら緯糸を織り込んでいくもの)を何回かするうちに、経糸はどういう風にして織機に掛けられるのか、織機はどういう風に動いて糸が織物になっていくのか、どうしても知りたいと思うようになりました。
インターネットでこの講座を見つけて、これだ!!とばかりに京都行きを決めました。

ワクワクドキドキで参加した講座では、「綜絖(そうこう)」や「筬通し(おさとおし)」「框(かまち)」などという耳慣れない日本語がいろいろ出てきて不安もありました。また、180本もの綿糸を綜絖や筬に通すのはなかなか大変な作業でした。

実際に機の前に座って織り出すまでに大変な手間と時間がかかることがよくわかりました。
織り出してみると、両端をきれいに織っていくのがどんなに難しいことか。
それでも踏木を踏んで織り進めていくと、不思議な気持ちと嬉しい気持ちが半分ずつ湧いてきました。
先生の親切で丁寧なご指導のおかげで、サンプル織りが終わりいよいよ自分の織りたい柄でのテーブルマット織りへと進みましたが、理解できていたはずの綜絖と踏木のタイアップがかなり怪しい状態に。
これも先生のおかげで何とか乗り切って織り上げることが出来ました。
今回同じ時にこの講座を受けた6人が好きな色の糸を使い、好きな柄を選んで織り上げたテーブルマットは各々個性的で素敵なものに仕上がり、楽しい講評会となりました。
大変な事もたくさんあったけれど、全てが楽しい経験になりました。

1日約7時間、5日間の講座に参加したことで、ようやく「織り」の入口に立つことが出来ました。
それだけの経験で偉そうな事は言えませんが、織機というものがとても機能的であり合理的なものだということがわかりました。そして織るのも大変だけれども、そも前にとても多くの時間と手間が掛かっているという事も。
だからこそ今持っている着物や帯を今以上に大切に着ていこうという気持ちを強くしました。
それと同時にまた機会を見つけて講座へ参加したいと思いました。

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整経作業風景

組織がわかる5日間を受講して

6月開講のワークショップ「組織がわかる5日間」に参加しての声をA・Tさんからいただきました。

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「高機で織りをしてみたい!」興味とタイミングでワークショップに申し込みをしました。
期間中は、日々教室と寮の往復をしながら、講師の方、豊富な道具、全国から集まった参加者という
恵まれた環境でどっぷり糸と織りに向き合え、楽しく幸せな時間を過ごすことができました。
講座の時間外も道具を使わせてもらえたり、糸や道具の購入の相談や注文ができたりといった環境も魅力的でした。

組織の基礎では、組織図に頭が混乱し、手足もぎこちなく、踏み間違いもあり、行きつ戻りつでしたが、
織り進めていくうちに浮かびあがる模様にワクワクしました。先人の知恵と工夫はすごいと改めて実感!

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今回ワークショップに参加したことで、人や情報からも刺激を受け、
織りの前後の糸作りや染色、布を作品にすることにも興味が広がったように思います。
これから何をしていくか、何が残っていくか、まだ手探りですが、
ここでの経験や出会いが次にどう広がっていくか、自分にもワクワクしています。

次回の「組織がわかる5日間」は11月7日(月)からです。
ぜひご参加ください!

スピニング講座を終えて

5月開講のワークショップ「スピニング」に参加しての声を福山さん(大津市)からいただきました。

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2001年に長期研修科を修了しました。当時は主婦になってから思い切っての通学でしたので、
それはそれは全てが刺激的でした。学校に通うこと、たくさんの糸や色に触れること、デザインに
悩むこと、仲間と語らうこと。楽しくて仕方ない毎日でした。あっという間に半年が過ぎていき、
しかし修了してからは試行錯誤の毎日でした。糸を染めて布を織っていく・・・そのことは出来ても
出来上がったものが溜まっていくばかりでは趣味として終わってしまう。この作品を通じて
人と繋がる術を持たなくては・・・悩んで悔しんで長いトンネル生活の時間を過ぎ現在に至ります。
今はフェルトで小さな作品展をしたりご注文をいただいて製作したりしています。
フェルトはジョリー・ジョンソンのフェルト講座を受講していました。

そして、駆け足で過ぎた8年。
ある時ふと思いました。羊毛を毎日触っているのに羊のことをちゃんと知らないのかも・・・。
と不安になりました。そしてフェルト以外の羊毛の技術を(紡ぐこと)勉強しなおそうと思い受講するに
至りました。

フェルトでは染色されたトップを使うことが多いですが、スピニングでは刈られた羊毛を洗うことから
始まりました。それでこそ生きた布ができるということもよく分かりました。
洗ってほぐしてカードをかけて、紡いで撚り止めして・・・そしてやっと機にかけられる。
やはりテキスタイルの仕事は工程が多い。
そして羊の仕事は奥が深くて、私がおばあちゃんになってもやり切ったということはきっとないだろうな・・・
と実感しました。フェルトと紡ぎでは工程に逆の仕事があり、羊に対する意識も少し違うような気がしました。
どちらも昔から伝わる伝統的な技術です。どちらもいい仕事です。そしてどちらも羊を愛しています。
学べる機会に恵まれたことは本当にありがたいことです。

何事も「ファスト」が流行になる昨今ですが、テキスタイルのことに触れると、ゆっくりと手間を
かけることの大切さ、日本人ならではの感性、そんなものこそ大事にして暮らしていきたいと感じます。

そして最後になりますが、市原の山々とともに、15年前から変わらずにいてくださった先生方に
再会できたことは本当に嬉しいことでした。ありがとうございました。

次回のスピニングは9月17日(土)からです。
ぜひご参加ください!

2016年度ワークショップパンフレット

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お待たせしました。ワークショップのパンフレットが新しくなりました!

表紙はワークショップ「ほぐし絣の布を織る」。2016年8月開催予定です。
31の講座を用意してお待ちしています。さっそく4月より開講の講座もありますよ。

資料請求はお問い合わせフォームまたは、下記へご連絡ください。
TEL:075-741-3151 FAX:075-741-2107

ホームページ内、2016年度ワークショップ一覧ページからもご覧になれます。