経糸と緯糸が交差する織物の構造を組織といいます。綜絖の通し方やタイアップを変えたり、単に足踏み順をアレンジするだけでもその交差は変化し、様々な表情の布を織ることができます。組織の基礎を理解するため、4枚綜絖による基本的な変化組織・特別組織の綜絖通しとタイアップで、8パターン4枚(頑張れば9パターンで5枚!)の布を織ります。
※この講座は「はじめての織り」または「織物がわかる5日間」修了と同程度の経験者が対象です。
カテゴリー: スキルアップ講座、織り講座日程 | 2018年10月1日(月) 〜 2018年10月5日(金) |
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時間 | 9:00 〜 17:00 |
受講料 | 42,500円(税抜き) |
定員 | 10名(最小開講人数 4 名) |
申込締切 | 2018年9月11日(火) |
1日目 | 説明・整経・機準備 |
2日目 | [ヘリンボーン・他パターン2種] 綜絖・筬通し |
3日目 | [ハック織・ハックレース織] 綜絖・筬通し |
4日目 | [モンクスベルト・ハニカム(蜂巣織)] 綜絖・筬通し |
5日目 | [オーバーショットの基礎 または サマー&ウィンターの基礎] 組織図の読み方と書き方 |
1985年成安女子短期大学(現・大阪成蹊大学)造形芸術科染織コース研究科修了。京都の織物会社勤務を経て、制作活動に入る。現在は主に身に纏う布を織る。現在、当スクール講師の他、京都造形芸術大学非常勤講師。