※この講座は中止となりました。
参照 :「ワークショップ「京都の初夏を染める」「バックストラップ基礎・応用」講座中止のお知らせ」
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メキシコ、イダルゴ州、テナンゴ・デ・ドリア村で腰機で織られている「直角織」を製織します。
直角織(仮称)はメキシコ中西部イダルゴ州、プエブラ州のナウア族、オトミ族等が民族衣装として着用しているケチケミトル(Quechquemitl)「台形の肩掛(ケープ)」の製織になされる。織機としては平織の腰機であるが、途中より経糸の一部を意図的に端から順次切断して緯糸に変化させ製織する非常に特殊な織物です。
直角織は仮称で、日本語の正式名称はない。一番最初の経糸が緯糸になる角度が90度であることから直角織の呼称がつけられたと思われる。英語ではSharped Weave・Curved Weave、スペイン語ではTejido de faja en curuvaと呼ばれています。
※この講座はバックストラップ基礎編を修了された方が対象です。
カテゴリー: ビギナーズ講座、織り講座日程 | 2021年8月23日(月) 〜 2021年8月26日(木) |
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時間 | 10:00 〜 16:00 |
受講料 | 58,300円(税抜価格 53,000円) |
定員 | 20名(最小開講人数 5名) |
申込締切 | 2021年7月26日(月) |
大阪芸術大学・染織専攻を卒業後、インド、中近東、中南米、東南アジアの民族染織を訪ねる旅の途中でグァテマラ、メキシコ各地の先住民から多様な腰機織技法を学び、以後マヤの民族染織、腰機技法の紹介と作品の創作を続けている。1996年よりグァテマラのアンティグ市在住。