楮などの靭皮繊維が材料の、日本独特の流し漉きで作られた和紙に細かく切れ目を入れ、揉み、裂織の緯糸をつくる要領でカットした後、撚りをかけて糸にしていきます。他素材の糸と同様、染めたり、織ったり、編んだり、組んだり…様々に使えます。この講座では和紙3枚分の糸を作ります。
カテゴリー: ビギナーズ講座、紡ぎ講座日程 | 2021年7月5日(月) 〜 2021年7月6日(火) |
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時間 | 10:00 〜 17:00 |
受講料 | 23,100円(税抜価格 21,000円) |
定員 | 10名(最小開講人数 6名) |
申込締切 | 2021年6月4日(金) |
1日目 | 和紙のカッティングと揉み |
2日目 | 紡毛機で撚りをかけ糸にする・撚り止め |
当日の持ち物 |
筆記用具、えんぴつ、カッターナイフ、マスク、バスタオル1枚、 フェイスタオル2枚(約35㎝×75~85㎝ 紙を湿らす時に使用)、木枠1個(お持ちなら)、 上履き(館内用・必要に応じて)、 ※細かいほこりが舞うので黒っぽい服装だと付いてしまいます(割烹着などあるとよいかもしれません) |
1985年成安女子短期大学(現・大阪成蹊大学)造形芸術科染織コース研究科修了。京都の織物会社勤務を経て、制作活動に入る。現在は主に身に纏う布を織る。 現在、当スクール講師の他、京都芸術大学非常勤講師。