縮絨(しゅくじゅう)率の違うラムウールとカシミアを使ったマフラーです。
綜絖を6 枚使い、組織されない数本の経糸と緯糸を交互に交差させるバスケット・ウィーブ・フロートと平織を組み合わせた組織で織り、仕上げにフェルト加工をすると、2種類の糸の縮絨率の違いにより、凸凹のある楽しい表情が現れます。軽く、肌触り抜群の、とても暖かいマフラーです。
※この講座は「はじめての織り」または「織物がわかる5日間」修了と同程度の経験者が対象です。
日程 | 2018年12月3日(月) 〜 2018年12月7日(金) |
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時間 | 10:00 〜 16:00 |
受講料 | 42,500円(税抜き) |
定員 | 9名(最小開催人数 4名) |
申込締切 | 2018年11月15日(木) |
1日目 | 説明・配色デザイン・整経・機準備 |
2日目 | 組織説明・機準備・タイアップ |
3日目 | 織り出し・試し織り・製織 |
4日目 | 製織 |
5日目 | 房始末・フェルト加工・仕上げ |
1985年成安女子短期大学(現・大阪成蹊大学)造形芸術科染織コース研究科修了。京都の織物会社勤務を 経て、制作活動に入る。現在は主に身に纏う布を織る。 現在、当スクール講師の他、京都造形芸術大学非常勤講師。