川島テキスタイルスクール

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ひとびと

 

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修了生インタビュー          最新版はブログへ

木村華子

2023年 本科修了

 

美術高校で染色を専攻し、次は織りをを基礎から学びたいと思って入学しました。2年目からファッションテキスタイルを専攻。素材探しから始めるのは大変でしたが、いろんな糸に触れるうち、これだ!と自分と相性の合う素材を見つけて、イメージに合った服地をつくって形にできるようになりました。これでいいのかと悩む時期もありましたが、自分の好きを積み重ねて3年間しっかり学べてよかったです。今後は(株)川島織物セルコンに就職します。ものづくりが好きなので、仕事でも個人でもつくり続けます。

 

 

インタビュー全文はブログへ >> 「自分の好きを追いかけた3年間」木村華子



藤原由美

2023年 技術研修コース修了

 

大学の通信教育で染織を学び、初めて着尺を織りました。糸が手になじむまではいかなかったので、もう一度着尺を織りたいと思ってスクールに入学。ここではデザインの考え方から順を追って一歩ずつ、丁寧に学んでいけました。織物って緯糸一本入れるだけでも、やった分だけ進んでいく。糸にきちんと向き合うところから始め、思いの詰まった一枚に仕上がって嬉しいです。自然に囲まれた環境で、四季を感じながら学べたことは何よりの宝物です。

 

 

インタビュー全文はブログへ >>「学校の風景とともにある着尺の旅」藤原由美



德本治子

2022年 本科修了

 

海外留学が中断となり、帰国中にワークショップを受講したのを機に専門コースに入学しました。本科で綴れや絣、組織などを学ぶ中で、織りは技術が必要だと実感しました。技術を積み重ねてステップアップしていくのが楽しくて。この学校に来て、制約の中のものづくりが向いていると自分を知ることができました。織りの計画性が好きで、教わった技法の面白いところを生かしてデザインする。そこに集中できたのがよかったです。当初は海外の大学院に進学するつもりでしたが、スクールで学ぶうちに技術を習得したい方向に変わったので、これからスウェーデンのテキスタイル学校に出願します。引き続き技術を身につけ、自分の強みを持って社会に出たいと思っています。

 

 

インタビュー全文はブログへ >> 織りを通して「希望が生まれた」德本治子



 

神田愛子

2021年 本科修了

 

美大の空間デザイン学科で2年学び、休学して来ました。スクール見学時、学生の作品を見て、ここでなら私自身大きく変われると思い、作家として自立できる技術を身につける目的で入学しました。織りは未経験からのスタートでした。大学では考える授業が多かったのですが、スクールでは試作を含め沢山ものを作りました。手を動かすことで、ものづくりの感覚がつかめるようになり、造形力が上がった。また織物を通して「考え方」と「ものづくり」を自分の中でつなげた。その手応えは今後、大学でも空間演出に生かしていけると思います。インテリア・ファブリックに興味があって、面白いものが好きなので、しばらくは日々の生活がワクワクするものをつくりたい。織りを使って実験的なことをやっていきたいです。

 

 

インタビュー全文はブログへ >>「ものづくりの感覚がつかめるようになった」神田愛子



加納有芙子

2020年 専攻科修了



 

大学時代に建築を専攻し、空間を構成するマテリアルとそれに連動して変化する空間や心理、その両者の関係性に強く興味を惹かれました。布のやわらかさや重なる色彩、糸の繊細さが、自身の求める表現に結びつくのではないかと思い、スクールに入学しました。現在は、布と空間をテーマにした作品を制作し、ひとつのテキスタイルが在ることにより変化する空間を表現することを試みています。今後も布や糸の可能性を追求し、自身の制作を進めていきたいと思います。


陳 湘璇(台湾)
2020年 専攻科修了

 

大学でファッションを学び、卒業後、衣装デザインの仕事をしていく中で、より一層テキスタイルや素材に興味が深まり、特に日本の染織に憧れるようになりました。スクールで初めて織物を学び、織りと他の技法を組み合わせることや、様々な素材を使って発想し制作することの楽しさを知りました。今後は株式会社川島織物セルコンに入社し、プロの現場で織りの仕事をしながら、自分の世界観を制作を通して表現して行きたいと思います。


 

 

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