行事・イベント

2014年度川島テキスタイルスクール修了展のお知らせ

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今年度の修了展は2015年1月14日(水)~18日(日)まで京都市美術館 別館にて開催します。
本科(1年次)専攻科(2年次)創作科(3年次)技術研修科、留学生の作品を展示致します。
ぜひお越し下さい。
会期・場所共に昨年度と変わっていますので、お間違えないよう足をお運びください。

川島テキスタイルスクール修了展
2015年1月14日(水)-1月18日(日) 9:00-17:00
京都市美術館 別館
入場無料

テレビ放送のおしらせ

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右から、美弥(みや)るりかさん、進行役のアナウンサー・添田尚子さん、テキスタイルスクールの講師・表

宝塚歌劇は今年100周年を迎えられました。
100周年を記念して制作されている番組「100年のスピリット」は、日本国内に存在する、
100年以上の時を経てもなお、多くの人々に愛され続けるさまざまなモノをクローズアップし、
その魅力を紹介しています。
その番組の収録で、先日、月組の男役スター・美弥(みや)るりかさんが
川島織物セルコンの本社・市原事業所に来られ、スクールも見学されました。
織り体験もされ、短い時間でしたが、大変丁寧に織られていました。

9月3日より放送予定です。ぜひご覧ください。

チャンネル名:宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」
番組名:『100年のスピリット』#11 ~川島織物セルコンのインテリアファブリック~「美弥るりか」
※番組詳細はこちら↓
http://www.skystage.net/Prgm/Detail/7237.html
初回放送日:2014年9月3日(水)19:30~20:00(※以降、10月にかけて複数回再放送を予定)
視聴方法:「スカパー!」、「ケーブルテレビ」、「光テレビ」のいずれかに加入する必要があります。

軽野裕子さん紙糸レクチャー

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5月26日、伝統的な製法で作られた日本の和紙(生紙)から糸を作り染織されている
軽野裕子さんに、生紙(日本の和紙)が出来るまでのスライドレクチャーと、
その生紙から糸を作るまでの工程を実演を通して見せていただきました。

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本科生の他留学生4名も参加し、特に専攻科生は先日の授業で、5mm幅の紙糸制作から
紙布製織までを経験済みでしたので、軽野さんの2mm幅!!で切った紙から出来る
繊細でふっくらした糸の美しさに驚いていました。

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尚、昨年出版された「生紙と紙糸」3,000円は、スクールで取り扱っています。
ギャラリー啓さんでも購入できますよ。

2013年度川島テキスタイルスクール修了展のおしらせ

2013年度修了展2013年度修了展裏

今年の修了展は3月5日(水)~9日(日)まで京都市美術館にて開催します。
本科(1年次)専攻科(2年次)創作科(3年次)技術研修科、留学生の作品を展示致します。
ぜひお越し下さい。

川島テキスタイルスクール修了展
2014年3月5日(水)-3月9日(日) 9:00-17:00
京都市美術館
入場無料

EVERYTHING I KNOW ABOUT KASURI

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留学生のローサさんが、デンマーク人の視点から見た絣をテーマにしたワークショップをします。
来週土曜日です。ぜひご参加ください!

EVERYTHING I KNOW ABOUT KASURI
織りのワークショップ 2013年12月7日 2時-5時

織りのワークショップ、EVERYTHING I KNOW ABOUT KASURI はデンマーク人の視点から見た
日本の織技法、絣をテーマにしています。

EVERYTHING I KNOW ABOUT KASURIは日本での滞在経験から生まれました。
ここで体験した素晴らしい異文化の出会いの、テキスタイルを使った解釈です。

ワークショップでは私が作った枠機を使い、小さな絣の作品を作ります (15x22cm) 。
皆さんの作品はプロジェクトについての本とともに、2014年3月に開催される
川島テキスタイルスクール修了制作展(京都市美術館)で展示します。
ご希望の方には展示終了後に作品をお返しします。

織り経験は問いません。参加費は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。
ワークショップは英語と日本語で行います。

ご連絡お待ちしています。お問い合わせ、お申し込み: rosa.tolnovclausen”at”gmail.com

3F Project Room
〒604-8101京都市中京区柳馬場御池下ル柳八幡町75-6TNCビル3F, KMFA
www.3-gai.com

ダマスク織り 菊池加代子氏


四条河原町下がるGALLERYGALLERYで、明日15日まで個展をされている菊池加代子氏にダマスク織の作品を見せて頂きながらその技法や歴史について伺いました。中国でシルクの美しい光沢を表現する方法としてサテン(繻子織)が生まれ、さらに空引き機の紋織りがヨーロッパに渡り、ローマ時代にはシリアのダマスカスで盛んに織られ、それが北欧に伝わりダマスク織と呼ばれるようになったそうです。幅いっぱいの柄が自由に出せ、コンピュータージャガード織機に比べ、素材の可能性を工夫でき、織っている時の実感=楽しみが残っていてなかなか魅力的な織物が作れます。菊池氏の作品は、緯糸に金属棒や和紙を使い、シルク、リネン、コットン等の糸にもこだわりのある現代的なダマスク織です。ダマスク織り機がなくてもできる方法も教えて頂き、学生ばかりでなくktsスタッフもとても学ぶ事の多い一日でした。