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【重要】8月ワークショップ講座中止のお知らせ

2021年8月3日

首都圏・大阪等緊急事態宣言、京都府等まん延防止の発布及び感染者増加のおさまりが見えない状況であることから、受講者皆様の安全第一を優先させて頂き8月開催の下記ワークショップについては中止させて頂きます。

—対象講座(8.2決定、受講者連絡済)—————————————
織物がわかる5日間     2021年8月17日(火)-21日(土)
ノッティング でラグづくり  2021年8月18日(水)-21日(土)
紗と絽を織る        2021年8月25日(水)-28日(土)
化学染色データ作成 ウール 2021年8月30日(月)-31日(火)
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なお、今後スケジュール変更は決定次第お知らせさせて頂きます。
最新状況はホームページにてお知らせいたしますので、ご確認ください。→ワークショップ一覧ページ

参加者の皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解頂きます様お願い致します。

2021オープンスクール開催のお知らせ

専門コース入学をご検討の方向けにオープンスクールを開催いたします。
カリキュラム説明、コースター織り体験、アトリエ見学や学生の作品を通してスクールの雰囲気や織物の魅力を体感してください。見学は感染症対策として、事前予約制の個人見学、個別相談とさせていただきます。

日程:8月28日(土) 10:00- / 14:00- の二部制
9月11日(土)・10月2日(土)・10月16日(土)10:00- / 13:00- / 15:00- の三部制
*2時間程度を要するものとお考えください。

上記日程にてスクール見学を希望される方はオープンスクール予約フォームまたは、お電話にて上記より希望日時をお伝えください。

TEL:075-741-3151

下記の感染防止対策をご確認のうえお申し込みください。皆さまのお申込みをお待ちしております。


*平日の見学または、専門コース以外の案内を希望される方はコンタクトフォームよりお申し込みください。(平日10:00〜、14:00〜の二部制)
*専門コース以外をご検討、ご希望の方へのコースター織り体験は実施しておりません。


※見学に伴い、見学者の皆さま・学生・スタッフの安全健康を最優先に当スクールでは感染防止対策として以下の通り行なっております。見学者の皆さまにもご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

[対策]
1.スタッフのマスク着用、検温など体調管理を実施
2.消毒液を玄関やお手洗い等に設置
3.教室等の換気

[見学時のお願い]
1.マスクの着用をお願いします
2.来校時に受付にて検温チェックをお願いします
3.発熱(37.5℃以上)や軽い風邪症状がある場合は見学をお控えいただく事があります。
ご協力よろしくお願いいたします。


【重要】ワークショップ「京都の初夏を染める」「バックストラップ基礎・応用」講座中止のお知らせ

2021年6月1日

今般の緊急事態宣言の延長、講師居住地・グァテマラでの新型コロナウィルス感染拡大の現状や、両国間の出入国における制限措置等の状況を考慮した結果、受講者皆様の安全第一優先させて頂き下記ワークショップについては中止させて頂きます。

—対象講座(5.31決定、受講者連絡済)———————————
植物染色「京都の初夏を染める」 2021年6月9日(水)-11日(金)
バックストラップ基礎編     2021年8月18日(水)-21日(土)
バックストラップ応用編     2021年8月23日(月)-26日(木)
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なお、今後スケジュール変更は決定次第お知らせさせて頂きます。
最新状況はホームページにてお知らせいたしますので、ご確認ください。→ワークショップ一覧ページ

参加者の皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解頂きます様お願い致します。

ワークショップ受講者の皆様へ 新型コロナウイルス感染拡大防止ご協力のお願い

 川島テキスタイルスクールをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 受講者の皆様・学生・スタッフの安全健康を最優先に、当スクールでは感染防止対策として以下の[当スクールの感染防止対策] を行っております。皆様におかれましても、下記[受講者の皆様へお願い] にご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

[当スクールの感染防止対策] 

  • 受講者の皆様、学生、およびスタッフ等全員のマスク着用、毎朝の検温など体調管理を実施。
  • 消毒液を各教室、玄関や食堂、お手洗い等に設置。
  • 教室の換気(窓の開放)を常時実施。
  • 使用備品の除菌作業を実施。
  • 食堂座席にアクリル板を設置、ソーシャルディスタンスの確保、換気(窓の開放)などの対策実施。また、食事前手洗い・消毒の励行、および黙食ご協力のお願い。
  • 講師の体調不良時の講座の中止(途中終了)。

[受講者の皆様へお願い] 

受講の前に
 ご本人(または同居ご家族)に、下記の症状が見られる場合は、受講をお控えください。

  • 発熱(37.5℃以上〈一つの目安、平常時の体温に比べて発熱が続く場合〉)、息苦しさ、強いだるさ(倦怠感)、咳、くしゃみ、喉の痛み、鼻水、味覚・臭覚異常などの症状がある方。
  • 新型コロナウイルス感染の可能性がある方と接触された覚えのある方。

受講期間中

  • マスクの常時着用をお願いいたします。 
  • 登校時および帰宅時に十分な手洗い消毒、うがいをお願いいたします。
  • 毎朝、講座開始前に検温と体調確認を行い、事務所にご報告をお願いします。(体温計を事務所前に設置しております。)
  • 大きな声での会話はご遠慮いただき、講座終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。
  • 下記のいずれかに該当する場合は、すぐにお知らせください。ご体調に不安のある方は、受講を辞退(途中辞退)していただく事がありますので、ご了承ください。

   ◦発熱(37.5℃以上〈一つの目安、平常時の体温に比べて発熱が続く場合〉)、
    咳、くしゃみ、喉の痛み、鼻水、味覚・臭覚異常などの症状がある場合(花粉症は除く)。
   ◦息苦しさや強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある場合。
   ◦高齢者など重症化しやすい人で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
   ◦上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合。


関連情報はホームページにて随時お知らせしています。→情報まとめはこちら

何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願いいたします。

【重要】ワークショップ5月講座中止のお知らせ

2021年5月18日

今般の緊急事態宣言の拡大等状態を考慮し、受講者皆様の安全第一優先させて頂き5月開催の下記ワークショップについては中止させて頂きます。

—対象講座(5.17決定、受講者連絡済)————————
おあつらえの半巾帯  2021年5月17日(月)-21日(金)
組織がわかる5日間   2021年5月24日(月)-28日(金)
勘染め        2021年5月25日(火)-26日(水)
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なお、今後スケジュール変更は決定次第お知らせさせて頂きます。
最新状況はホームページにてお知らせいたしますので、ご確認ください。→ワークショップ一覧ページ

参加者の皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解頂きます様お願い致します。

新型コロナウイルス感染者に関するお知らせ

2021年5月9日

平素より川島テキスタイルスクールをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2021年5月7日に、当スクール受講者の方が、新型コロナウイルスに感染していることを確認し、下記対応を実施いたしました。
・罹患者と接触の可能性のあった関係者への連絡
・接触の可能性のあったスタッフ等のPCR検査の実施と、全員の陰性の確認
・館内の消毒

関係者の皆さまには、ご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。

当校では、在校生、受講生の皆様、従業員等関係者の安全を最優先に、下記対策を徹底しスクールを運営してまいりましたが、これからも引き続き、注意喚起と健康状態の確認をより一層細やかに進め、感染拡大の防止に取り組んでまいります。今後ともご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


川島テキスタイルスクール 感染防止対策
1)在校生、受講生の皆様、およびスタッフ等全員のマスク着用、毎朝の検温など体調管理を実施。
2)消毒液を各教室、玄関や食堂、お手洗い等に設置。
3)教室の換気(窓の開放)を常時実施。
4)使用備品の除菌作業を実施。
5)食堂座席でアクリル板を設置する等、ソーシャルディスタンスの確保。また、食事前手洗い・消毒の励行、換気(窓の開放)、および黙食協力のお願い。
6)講師の体調不良時の講座の中止(途中終了)。

スクールをつづる:綴織編7 修了生インタビュー「綴織職人と作家活動、2つの織りに励む」陳 湘璇さん

 綴織編シリーズ最終回は、修了生インタビューです。KTSを修了後、2020年4月に(株)川島織物セルコンに入社した陳湘璇さんは、作家活動をしながら綴織職人として働いています。陳さんに現在の仕事や、一人で作品制作を行うのと複数で大きな緞帳を織る感覚の違いや面白さ、学生時代にグループ制作した綴織タペストリーを振り返って今思うことなどについて、話を聞きました。

綴織の練習をする陳さん

——現在の仕事で感じる綴織の魅力や学びを教えてください。

 今は緞帳の方で勤務してますが、最初に綴織に魅了されたのは綴帯の製作風景を見学した時です。職人の手元を覗くと、爪先ですごく細い緯糸を綺麗に掻き詰めていて、その職人の姿に憧れました。綴織は、出来上がった織物だけではなく、最初の原画製作から緯糸作り、製織、仕上げ、道具まで全体が魅力的です。

 仕事では織りだけではなく、綴織緞帳に関する技能全般を習得しています。研修で覚えた綴織の技法を本番の製織で実践し、無地から柄まで織っています。綴織は爪掻きの加減により織面が変わってきます。最初は凸凹になりましたが、今はその加減を意識して織るようになりました。柄も下絵の通りに織るのではなく、一つひとつの形をどう織るのか、経験を積んで目と体で覚える。教科書はないので、まず先輩達に聞きながら覚えていき、仕事で応用するような毎日です。

——綴れ織り職人の仕事をしながら作家活動を行っておられることについて、どのように考えてその道を選択されたのでしょうか。

 実は複雑に考えてないです(笑)。日本の伝統文化に深く関わる事ができればありがたいと思っていたので、(株)川島織物セルコンから綴織職人の求人がKTSに来た時、いいチャンスだと思って応募しました。ですが、自分の作品制作も諦めたくないので、綴織職人はフルタイムの仕事ですが、仕事以外に時間がある限り作品も作ろうと思いました。自分を作家と言える自信はないですが、ただ思い付いたモノを作り出したい気持ちがあると強く感じています。それで、今の道に進みました。

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「コロナの災いから、自分が日々存在している事を改めて認識し、強く感じていました。心境の変化の記録として、生み出した作品です。 」
「Kyoto Art for Tomorrow 2021 ―京都府新鋭選抜展―」に出展)

——1人で織るのと、複数で大きな緞帳を織るのは、感覚が違うと思います。作家活動を並行して行う陳さんだからこそ感じる、それぞれの感覚の違いや面白さを教えてください。

 1人で作品を作る方が自由ですが、1から10まで全部自分で決めないといけません。私の場合は大体ラフなデザインをして、素材などを実験しながら最終的なデザインに向かう事が多いです。いつでも自分の意思で変更できます。織る時もマイペースで織れます。ですので、自分に責任を持てればいいという感じですね。

 それに対して緞帳は分業制で、ルールに基づいて複数で織っていきます。私はまだ新人なので、勝手な思い込みで織ってはいけない。自分でデザインした作品ではないので、なるべく原画に忠実に綺麗に織れるのが目標です。そのため、常に「川島織物の商品を作っている」という意識を頭の中に入れて、お客様に責任を持って制作しなければなりません。

 自分の作品作るのはもちろん楽しいですが、他人のデザインを織れるのも意外と面白いと思います。自分が持ってないモノや発想がチャレンジのように感じて、勉強になってます。

——KTSでの学生時代、グループ制作で綴織タペストリーに取り組み、作品は今も市原の福祉施設で飾られています。リアルな梅の木の模様や、光が差し込む表現を取り入れた凝った作品で、そこには織り表現を生かした原画の力があったと思います。制作にあたり、陳さんは原画を作り上げて織りに取り組みました。今、業務として緞帳を織るのに多くのルールを学んでいると思いますが、当時を振り返って、学生時代だからチャレンジできたり、ルールを知らなかったからこそ生まれた自由な発想や面白さなどはあったと思いますか?

 そうですね。最初は抽象的なものを作ろうと思ったんですが、施設の方はリアルな方がいいとおっしゃったので、私たちは梅の木を観察しに行って、沢山の写真を撮りました。その時観察したのは花が咲く前の梅の木ですが、逆にもの凄い力を感じました。そして、如何に梅の木の生命力をタペストリーで表現し、人々に伝えるかは課題でした。

 綴織はまだ初心者なので、織の視点から原画を作ろうとしてもなかなか難しかった、ただ私たちが感じたモノをひたすらに原画にしようとしたと思います。例えば、光を浴びた幹の個性や新芽の活発さなどを重要視しました。できるかどうかや、どう織るかはほとんど横に置いといて、「描けばなんとか織れるでしょう」という甘い考えでしたね。

 リアルと言っても、あまりにも具象的すぎると面白くないと思ったので、緯糸の色表現においては、現実と想像的な世界の間にあるようにしました。制作が進むと、やはり織で幹の陰翳や光の表現が特に難しかったです。細い新芽を織るのも大変でした。

——出来上がったタペストリーを見て、施設の方が「とても力強い命を感じました。高齢者にとっては生きる意味を力強く後押し、命の尊さを与えてくれる作品のように思います」と感想をおっしゃっていました。

輝樹 (2019)

−−スクールで学んだ土台があってよかったと仕事で実感することはありますか? ある場合、具体的に教えてください。

 スクールである程度の織物に関する知識を学べたので、職場で先輩が技法や組織のことを説明した時は分かりやすかったです。それと技術的な仕事をする時、多少慣れはありますので、それで良かったと思います。しかし、学んだからと言って、自分の思い込みでやってはいけないですね。織物は場所や人などによって、それぞれの用語や技術も違うので、やはり先入観を持たず、教えていただいた事を理解するのが大事です。

instagram: @shung_shouko

陳さんがKTSで学んだ経緯などは、「スクールをつづる:国際編8 修了生インタビュー『世代をまたいだ繋がり、日本語習得して長期留学』陳 湘璇さん」で紹介しています。