公開レクチャー

脇阪克二氏レクチャー

11月27日に、sousouのテキスタイルデザイナー、脇阪克二氏に来て頂きました。
たくさんの資料とともに、marimekko、Jack Larsen、ワコール・インテリア・ファブリック、そして現在のsousouでのお仕事のお話をして頂きました。

写真/60-70年代と現在の染料やプリント技術の違いや、リピートのパターンの作り方を説明して頂いているところです

手塚愛子氏レクチャー

東京現代美術館で開催中のMOTアニュアル2008「解きほぐす」
2月9日から4月13日
に出品されている手塚氏の大学時代から現在までの作品を見せて
頂きました。絵画についてのしっかりした理論を持たれ、強くて
ひたむきな表現姿勢にとても魅力を感じました。


経糸を引き抜くー五色   織られなかったもの


弛緩する織物

テキスタイルデザイナー本田純子氏レクチャー


9月27日
川島織物セルコンが1998年に立ち上げ、海外でも非常に高い評価を受けているSH(Sumiko Honda)ブランドのデザイナー本田純子氏に原画や企画マップそして現物を見せて頂きながらお話を伺いました。よいモノを作り出すには「何よりも健康であること」「続けること」「日常の何でもないものがヒントになること」そして「忙しくても仕事とは別にプライベートで手織りの時間を持つことで作り手としてのバランスを保つこと」など、学生達にとってとても大切なアドバイスをして下さいました。

脇阪克二氏レクチャー 「BE YOURSELF」

sousou  のテキスタイルデザイナー脇阪克二氏に、フィンランド・マリメッコでのデザイナーとしての始まりからNYのジャック・ラーセン時代そして日本での現在のお仕事について、お話頂きました。実際に、触って、見て、モノを生み出す心から手捺染と機械捺染の違いや’70年代と現在の染料の発色の違い等の技術面まで、たくさんのヒント頂く事ができました。
10代から50代までさまざまな学生からの質問に丁寧に答えて下さり、各自のポートフォリオについても、プロとしての的確で厳しいけれど前向きになれるアドバイスをして頂きました。
奥様といつもご一緒で、お二人の白黒とベージュのコーディネートも爽やかでキリリとしていて、いつお会いしても気持ちいい「惹かれるカップル」です。
レクチャー5月29日火曜日に開催しました。