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2023年度ウィークリークラスのお知らせ

2023年4月「ウィークリークラス」を開講いたします。織りを始めたい方のための週1回*(全33回)で学べるクラスです。

週1回の授業で織りの基礎から応用まで、スキルアップできるカリキュラムとなっており、初めに手織りの工程や織り機の仕組み、織物知識の基本を学びます。
織りの基本を学んだ後は、ガラ紡のタオル、シルクのストール、オリジナルデザインの日傘を作ります。作品を作ることを通して、ていねいな手仕事とセンスを学ぶことができます。

期間 2023年4月7日(金) 〜 2024年2月2日(金)
回数 全33回
時間 10:00 〜 16:00
定員 5名 (先着順ではありません。申込締切後に選考を行います)
出願締切 2023年2月10日(金)
講師 仁保文佳

※ 33回全ての授業への出席が必須です。
※ ウィークリークラスはウェブ出願のみとなっています。

その他詳細はウィークリークラスのページでご確認下さい。

皆様のご応募をお待ちしています。

【追記:学生入選!】展覧会のお知らせ:第76回新匠工芸会展

当スクールで綟り織りを教えている、小田芽羅先生が出展している展覧会です。


追記)専門コース創作科、于尚子さんが制作した絣の着物が入選しました。

「和らぎ」−−藤の小さく可憐な花と、次々に咲き誇る美しさを絣で描いた−−

絣で藤の花を構成し、小花の繊細さから、集合体になったときの量感、整然と並ぶ姿まで、藤に魅了された作者の思いを重ねた作品です。藤の色にもこだわり、小花一つひとつの微妙な色味を五倍子や紫根で染め分け、天然染色*ならではの色合いにもチャレンジしました。

*「和らぎ」染色の様子は、スクールのブログでも紹介しています。
スクールをつづる:染色・堀勝先生の実習編6 「染色を好きになって、続けてほしい」


「第76回新匠工芸会展」
東京展 10月25日(火)〜30日(日)東京都美術館
京都展 11月2日(水)〜6日(日)京都市京セラ美術館
新匠工芸会HP

【入学願書受付開始】2023年度専門コース本科・技術研修コース

9月1日(木)より、2023年4月入学を対象とした入学願書の受付を開始しました。

本科は密度の高い基礎授業を通して、染織の基本的な技法習得と表現力を養う1年です。1年の総まとめの修了制作展では確かな技術とデザイン力を身に付けた作品を発表します。

技術研修コースは、ある程度の織経験を持つ方が3ヶ月、6ヶ月、1年の期間でテーマを持って研究と制作を行います。

※募集人数 本科 15名 
技術研修コース 若干名

願書等、応募要項一覧はこちら 

※出願期限 一次締切 2022年10月31日

※コースに関する説明、学校見学は随時受付けています。
https://www.kawashima-textile-school.jp/info/2021/07/13/8616

夏期休暇のお知らせ

誠に勝手ながら下記の期間におきまして夏期休暇とさせていただきます。

夏期休暇:8月6日(土)-16日(火)
夏期休暇前出荷分の受付最終日:8月4日(木)
商品最終出荷日:8月5日(金) 

※在庫状況により、最終出荷日までに商品が発送できない場合があります。

なお、期間中のご注文およびお問い合わせはメールでお願い致します。
期間中にいただきましたご注文、及びお問い合わせにつきましては、8月17日(水)以降に順次対応させていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

在校生受賞のお知らせ

専門コース専攻科の近藤雪斗さんが第71回 西宮市展の西宮市展若手奨励賞を受賞しました。


「Frame」−−この日本に、新しいものを建てたい。大きい窓は建物の顔。文明開化への眼差しが、新しいモノづくりへの情熱が、Frameに思いを託す−−/組織織りのラグです。フレーム柄をいかに美しく織れるかが肝。二重織の組織で白黒の色の切替を、ピックアップの技法で滑らかな曲線の工夫を凝らし、作り手のFrameへの思いを手技に託しています。



第71回 西宮市展
7月2日(土)〜9日(土)
※7月4日(月)は休館
10:00-17:00(最終日は15:00まで)
西宮市立市民ギャラリー