4月スタート「ウィークエンドクラス 暮らしの織り」応募受付中!(3月10日締切)

昨年に新設した注目のクラス、2022年度も開講します。ストールやタオル、日傘など暮らしの「ものづくり」を通して、織りの基礎から応用までを学べます。初年度の受講者は「はじめての織り」ワークショップを経て来た方、自宅に機があってスキルアップしたい方、かつて染めを学んで織りを基本からきちんと身に付けたい方など。終盤の今は修了展に向けて、オリジナルデザインの日傘の制作に励んでいます。1年近くにわたって学んできた感想を語ってもらいました。学ぶほどにできることが増えて、もっと学びたくなる。受講者の皆さんは、そんな意欲に満ちていました。

皆が口を揃えて言っていたのが、初めから系統立てて「織りの基礎を広く知れた」ということ。それは、ワークショップほど短期集中ではなく「じっくりと、少人数で」進行するスケジュールだから。そして、機がけから自ら行って機そのものに馴染み、「使えるものを作る」プロセスを一から学べるからこその手応えです。各課題では自ら色を選び、糸染めをし、デザインを考えます。

「初心者でも本人の技量に合わせて、やりたいことに柔軟に対応してもらえました。先生が聞きやすい方なので、困った時でも都度アドバイスを受けられてよかったです」。「大学時代に染めを専攻して、織りは自分に向いていないと思い込んでいました。ですが丁寧に教えてもらい、織りが楽しくなって、今はやりたいことがたくさん! 洋機と和機の両方を使えるのもよかった。いずれ着物が織れるようになりたいです」。「課題を通して、いろんな技術を教わりました。本を読むだけでは理解できなかったことが、わかるようになって嬉しい。2年目は習った技術をかけあわせて、自分でデザインしたラグを作りたいです」

2022年度は、月1〜2回、金・土曜連日で、集中して学べるスケジュールを用意しました。2年目はスキルアップクラスとして、同じペースで通学しながら、学んだことを生かして作品制作をする道もあります。今の生活スタイルを変えないで、無理のないペースで学べるのも特長。織りの基礎力を身につけたい人、デザインからやってみたい人、暮らしに使える、ものづくりをしたい人などにぴったり。新年度に向けて、踏み出してみませんか?

コース、応募の詳細はこちら。応募はお早めに!